レビュー

【レビュー】Nike ボメロ18|約100km走って分かった“コスパ最強ジョグシュー”の実力

kazushi5353

Nikeのクッショニングモデルとして人気の高いボメロシリーズ。
今回は ボメロ18を約100km使用して感じたリアルなレビュー をまとめます。
結論から言うと、「ハマる人には最高のコスパ」「用途がハッキリしているシューズ」です。


✔ まず結論(どんな人に向く?)

  • LSD〜ジョグが中心のランナー向け
  • スピードを出す日より「距離を踏む日」の相棒
  • 反発・速さより「安定感・クッション」を求める人に最適

良い点(メリット)

① 中足部〜踵のクッションが抜群に良い

特に印象的なのは 中足部から踵にかけてのクッション性の高さ
リアクトXの少し硬めの反発と、ボメロ特有の柔らかなフォームの組み合わせで、
沈みすぎず安定した着地ができるのが特徴です。

長めのジョグやLSDでも脚が残りやすく、疲労感が軽減されます。


② グリップがしっかり効き、推進力につながる

アウトソールのグリップが強めで、雨上がりや濡れ路面でも安心。

スピードシューズではないけれど、「進まない」感じはありません


③ 価格が圧倒的に安い(デポセールで8,999円)

定価は16,500円ですが、スポーツデポのセールで 8,999円 と破格。
このクッション・耐久性・安定感でこの値段は素直に“買い”。

ジョグ用の消耗品シューズとしては、コスパは抜群です。


④ 安定感が強い(リアクトXの硬めの接地が効く)

リアクトXの少し硬めの接地感が良い意味で効いていて、
柔らかすぎるクッションにありがちな“ブレ感”がほぼありません。

着地がズレにくいので、フォームが安定しやすいシューズです。


悪い点(デメリット)

① スピードが出しづらい

メリットでもある「安定感のあるクッション」が、
スピードを求めると逆に 重さ・もたつきに感じます。

4’30/km前後までなら許容範囲ですが、テンポ走やインターバルは明らかに不向き。


② とにかく重い(スピードに乗らない)

履いていてわかるレベルで“重い”。重量313g
ジョグ専用なら許せるか・・・


③ 前足部のクッションは薄め → フォアフット走法には合わない

前足部の厚みは控えめで、
フォアフット〜ミッドフットで強く蹴る走りの人は恩恵が少なめ

かかと〜中足部(赤の部分)で着地するランナーが最も合います。


まとめ|「スピードを出せない」ではなく「スピードを出させないシューズ」

ボメロ18は、
“スピードシューズ”とは真逆の立ち位置にあるジョグ専用シューズ

  • 乗り心地は安定
  • クッションは踵側が極上
  • グリップが強く、安心して距離を踏める
  • 価格が安く、消耗品として優秀

ただし、スピードは確実に出しづらい。
重さもあって、テンポ走には向きません。

正直、履いて「感動」はありませんでした。
でも 見た目・機能・コスパを考えると“日々のジョグ用としてはかなりアリ” です。

次モデルを定価で買うかと言われると…
値段次第。セールならリピート、定価なら買わないかな。

ほなまたね。

にほんブログ村 その他スポーツブログ ランニングへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブスリー)へ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
カズワン
カズワン
岡山市在住、34歳。工場で3交替勤務をしながら、フルマラソンでのサブスリー達成を目指してコツコツ走っています。 趣味はカメラとロードバイク、ふらっと旅行に行くこと。 子育てにも奮闘中で、日々の忙しさの中でも、自分のペースで挑戦とリフレッシュを繰り返す毎日です。 無理せず、でもあきらめず。そんな暮らしを続けています。あとランニング友達募集しています!一緒に走ってくれる方連絡下さい!!                                     PBフル2025 岡山マラソン2時間58分1秒 ハーフ2025 ベイファーム笠岡マラソン1時間23分19秒
記事URLをコピーしました